一人旅

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黒部峡谷トロッコ電車で湯巡り旅【おやじの一人旅】

2021年9月下旬に黒部峡谷鉄道のトロッコ電車に乗り一人湯巡り旅してきました。

前年の2020年12月上旬に宇奈月温泉にぶらりと一泊してみたところ、トロッコ電車湯巡り楽しそうだと感じリサーチしてみました。
観光案内所の人に色々と話を聞いて私の楽しめそうな時期やポイントを洗い出しての今回の旅です。
情報収集にはネット情報も大切です【黒部峡谷トロッコ電車】


まずは、きっぷですが黒部峡谷トロッコ電車のホームページのマル得情報より、きっぷ購入お勧めです。
一日乗り放題きっぷの晴れの日はベーシック、雨や寒い日はプレミアムが良いと思います。
きっぷの販売はネット購入や予約ができず、当日窓口販売です。購入時に混雑してなければ簡単な各駅周辺情報も教えてくれます。

旅するように、暮らしたい。「MILESTO」


電車内は窓無しの場合は、背もたれがなく走行時の揺れもそこそこ有るので少し辛いですが天候の良い温かい日は最高に気持ち良いに違いありません。窓有りの場合、背もたれも有り楽ですがやはり乗るからには窓無しが良いなと思いました。
欅平行きの進行方向に対して、右側が景色が良いのでお勧めです。

大人女子の旅を応援する「MILESTO」


一気に終点の欅平駅まで行き、ここから帰りながらの散策です。

駅周辺の展望台から眺望を楽しんだり、河原展望台で足湯に浸かったりしてみました。



猿飛峡に行きたかったのですが、途中で通行禁止になっていました。

きっぷ売り場やホームページから情報得られます。私は行けるところまでとりあえず行ってみました。やはり少し行くのには危険な感じがしました。




駅まで引き返し、そこから奥鐘橋を渡ったところに今回見たかった一つの人喰岩があります。襲いかかってくるような岩はなかなか迫力がありました。また、入り口に当たるところにヘルメット置き場があり自由に使えます。必ずかぶったほうが良いと思います。特に子供!



さて、人喰岩から少し歩けば今回最初の温泉入浴が待っています。

【名剣温泉】

■源泉名:祖母谷温泉
■泉質:単純硫黄泉
■効能:神経痛・筋肉痛・慢性皮膚炎
■露天風呂 男湯、女湯
■貸切風呂(露天、宿泊者限定)
■内風呂(岩風呂) 男湯、女湯あり

祖母谷温泉が源泉となり引湯されています。猿飛山荘も同じ源泉です。
川のせせらぎを聞きながらまったりと入浴出来ました。(もちろん貸切状態)

祖母谷温泉は名剣温泉を更に先に進んだところにあるのですが源泉が同じということで今回は名剣温泉で引き返しました。


次に目指すは、鐘釣駅です。
駅構内に面白い看板がいくつか有り、見入ってしまいました。カモシカが好みです。

駅周辺の見どころを少し散策。薬師堂でお参りして、万年雪が有りましたが、初めはどれだか分からないほど汚く小さかったです。温暖化のせいでしょうか?




鐘釣駅から歩くこと約10分。鐘釣河原に下ります。

そこには河原露天風呂が有ります。河原から温泉が湧き出ていますので、石で囲って自分だけの露天風呂を作って入浴する事が可能です。岩で囲まれた天然の湯船もあります。簡易的な脱衣所も有りました。温泉ソムリエとしては入るべきなのかもしれませんが、今回は先も急ぐので足湯だけ楽しみました。

また、係の人らしき人が居て色々な説明や温泉やダム放流の監視をされていたようです。


次に目指すは黒薙駅下車して、山道を約10分程歩いた先にある温泉。(行き帰りアップダウンが有りかなりおやじにはキツイ)

【黒薙温泉旅館】

■源泉名:黒薙温泉
■泉質:弱アルカリ性単純温泉(低張性高温泉)
■効能:神経痛・筋肉痛・五十肩・慢性胃腸消化器病・冷え性・痔病・関節痛・運動麻痺・打ち身 他

硫黄臭がしますが、温泉成分の中には含まれておりません。(何故に?)

黒薙温泉旅館隣接の源泉は、毎分2,000リットルの良質で豊富な湧出量を誇り、ふもとの宇奈月温泉郷の湯量すべてをまかなっています。
宇奈月温泉源泉 黒薙川左岸 1660L/分
黒薙温泉源泉 黒薙川右岸 479L/分

宇奈月温泉源泉もほぼ同じ泉質です。まあ、川を挟んでいるだけですからね。若干宇奈月温泉源泉の方がPHが高いようです。8.11/8.19測定誤差かな

それにしても、宇奈月温泉郷の湯量全てって、凄いですね。


宇奈月温泉まで戻ってきました。前回の宿泊の際にも散策したのですが、時間も少しあったので宇奈月神社・黒部川電気記念館セレネ美術館・観光案内所など散策してみました。閑散期だったので人はほとんど見かけませんでした。

宇奈月温泉といえば…私はなぜか「宇奈月温泉事件」のイメージが強く有ります。

「権利ノ濫用」と言う、文言が判決文中に初めて用いられた訴訟事件だ。
事件を簡単に言うと黒薙温泉から宇奈月温泉まで温泉はパイプにより運ばれていて、パイプの通る土地を安く買って、パイプ所有者に高く買い取るかパイプを撤去しろと提訴したことがきっかけとなった事件。裁判所はこの訴訟に対して「法律的には土地の所有者の言い分は正しいが【社会常識・倫理的にどうよ?そんな悪知恵に裁判所が良いよって言うはずないでしょ】と請求を棄却した。『法律の最終兵器』を初めて使った裁判。

そんな重い歴史のある温泉地は今もがんばって旅行客を暖かく迎えてくれる。感慨深い思いが込み上げてきました。


最後にまた来なければならない情報が…

2024年に宇奈月温泉~黒部ダムまで新ルートが延伸されるようです。

【宇奈月-黒部ダム 新ルート】

その時には是非再訪してみたいです


【おやじの一人旅】の旅行プランはどのように立てているのか

旅行プランを立てるところからすでに旅行は始まっており、もしかしたらプランを立てることが一番面白いのかもしれない。

メイン目的地・日程・宿・交通手段・メイン目的地周辺・観光順番・ご当地グルメ・ご当地ショッピング・周辺温泉等、調べることはかなりある。特に観光する順番には時間をかける。でも、分単位のような過密な日程計画は組まず、必ず余裕を持たせるようにしている。臨時休業・時間外・天候変化・混雑具合・交通渋滞などを考慮するためであるが、現地で急に寄りたくなった所に行けるようにするためが最も重要だ。旅行をしているとこれが必ずと行って良いほど出てくる。

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【計画手順】

行きたい所をガンガン目印付ける→ある程度行きたい所が纏まる→行きたい所の情報収集→日程を決める→宿を決める→観光する順番を決める

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【目的地】

まずは、Google マップに「行ってみたい」・「旅行プラン」など印を付ける事が出来るので、日々生活している中で気になった場所である「観光名所」・「観光施設」・「観光スポット」・「宿」・「温泉」など気になった場所に、どんどん印を付ける。印が増えていくと、その印がある程度まとまった範囲(小)で数カ所出来てくる。それがまた一回り大きな範囲(大)で、範囲(小)数か所出来てくる。そのまとまった範囲を日程を考慮して目的地に候補として絞り込む。日程が長ければ長いほど範囲が広がる。また自宅から一番遠い目的地までの「通り道全て」が範囲であるとも言って良い。




【情報収集】

ほぼほぼインターネットでの情報収集で間違いはない。まれに普段交流のある人からの情報もあるかな?

目的地までのルート検索や所要時間・目的地のホームページ・観光協会のホームページ・旅館組合のホームページなどは欠かさない。お得情報を得られることも多いのでホームページはチェックすべきである。また、個人のブログなども最近は充実しているので収集時間に余裕があれば覗いたりもする。収集時に、その情報が最新のものなのか、正しいものなのか、チェックしておくことが大切である。←電話確認も有りです。


【日程】

目的地(観光する場所)の数の他に仕事都合・曜日選択・季節・自宅からの距離などを考慮して、日程は組む。大まかな目安として、一日で三か所巡る位が丁度良いと思っている。そして「閑散期」の観光地が意外と好きなので、その時期に行くことが多い。まあ、紅葉の季節の京都とか、桜の季節の弘前城とか、行ってみたいですが『混雑』が苦手なので…
混雑が苦手ということは自然と「季節外れの平日」



【宿】

コストパフォーマンス重視で高い宿(20000円以上)は、余程のことでない限り宿泊はしない。何故なら宿の料金の占める割合の大きい食事に対してあまり興味がないからである。後ほど出てくる【グルメ】にて説明してます。また、部屋からの眺望やバス・トイレ付きや和室・洋室などもさほど気にしない。
重要なのはのんびり休める宿であること。
そして、必ずしも温泉でなくても良い。温泉は昼間目的地とすることもあるし、ビジネスホテルや民宿でも十分に休める。それより最近は「インターネット接続可」が必須になりつつある。今やネットに繋がない日は無いし、旅の予習復習をするためである。

だが、最大の難関は『一人旅を受け入れる宿が少ない(平日以外)』ことである。

予約に関しては以前に書いたブログ【旅行の際に宿の予約はどうしたら良い条件でできるのか】を参照していただきたい。だた、飛び込みでの宿泊は基本しない。



【観光順番】

最も悩む項目である。基本としていることは、出発地から一番遠い目的地から戻りながら巡るようにしている。そして、最初の目的地には朝一番から観光出来るような時間配分をする。最初の目的地が施設なら営業開始時間から利用できるように、24時間利用見学など出来るところであれば、二番目の目的地の利用開始時間から逆算するような時間割をする。(例を上げれば、東尋坊は24時間見られるので、東尋坊タワーの営業開始時間を考慮した東尋坊見学。)それと高速道路は割引を利用することは欠かさない。簡単に言えば、目的地の利用開始時間を考慮して、遠くから一筆書き順を基本としている。




【グルメ】

小食であり、食欲があまり無い私は大盛はもちろんであるが豪華な料理も興味がない。「お刺身定食」や「焼肉定食」程度で十分満足。ちなみに、民宿の料理が結構好きです。素朴というか…

しかし!!、ご当地超有名グルメは出来る限り食すように心がけている。
ただし、長蛇の列に並ぶようなことはしない。なぜならその時間がもったいない。目的地を増やせる。
なので行くとするとやはり空いている時間帯を狙うことになる、せっかくの旅ですし、ネタとしては最高ですから。それにやはり話題になる位だから美味しいです。

「カフェ巡り」という趣味もあるので、情報収集中や旅行中に目に留まったカフェへは割と積極的に入ってみます。




【ショッピング】

基本的には、買わない。ご当地にしか無い物を買う目的での旅の場合は例外。(お守りとか…)
歳を取るにつれ、物欲も無くなり、ショッピングをする楽しさも無くなってきた。
また、お土産も原則買わない。時間がもったいない。餞別をもらったり頼まれごとの場合は除く。




 

【まとめ:心がけていること】

荷物は出来るだけ少なく一つに纏める。車の場合は車中に置いておけるので、持って行こうか迷ったものを一纏めにして車中に置いておく。

お金は少ししか持って行かない。旅行用の財布に現金・クレカ・免許証・保険証を入れ持ち歩く。

旅行準備に何かを買うということはしない。(服とか)

宿泊した部屋は、綺麗にしてからチェックアウトする。

話好きな人に出会ったらどんどん話す。

オシャレで可愛く旅したい「MILESTO」

 

 

これまで書いてきて、やはり思うことは、旅はプランを立てるのが一番面白いのではないかという結論になりそうだ…相変わらず何が言いたいのかわからんブログだ…

 

旅行費用に関しては…出来る限り安くするよう努力する程度である。

真冬の鳥取砂丘は誰もおらん…【おやじの一人旅】

真冬の鳥取砂丘に行ってきました。2021/01/20

雪・雨・風と天候悪いので人少ないだろうと思っていたのですが、平日でもあり砂丘には誰も居ませんでした。一人だと貸し切りで気持ち良いかと思いもしたが、かえってなんだか怖く感じた。
砂丘は、雨で砂がぬかるんでいるのかと思いきや固く、逆に歩きやすかったです。

誰も居ない砂丘は大きさの目安となるものがなく、思っていたより狭く感じた。人が砂丘に疎らに居ればもっと広さを感じられたのかと思う。砂丘の中ほどまで歩いていこうかと思ったが、天候に負けた。今思えば良い映像・画像が撮れたのではないかと少し悔しい。真のブロガーやYouTuberなら行ってたな…こういうのが一人旅のデメリットだ。周りの雪を見回しても足跡が無いのでホント人が今日は来てないのだなと実感した。



意外と砂丘は鳥取市内から近いのだと車で来てみて実感した。風向きに寄っては砂が舞ってしまうのかな?道路などには砂がかなり積もっていたので地元の人に聞いてみるとやはり、ほぼ手作業で砂を取り除いているそうで、雪国の雪下ろしの大変さが重なり思わず「ご苦労さまです」と声が出かかった。


広域の観光マップが目に止まり、しみじみ見てみると。松江城に行きたかった…残念
さらに国宝日本遺産 三徳山投入堂ってのが有り。時間調整を試みたが今回は見合わせることにした…これまた残念

次回、山陰観光はいつになるやら、おそらく少なくても定年後だな…


 

観光施設も営業しているのかわからない状態で、見回してみたところ鳥取砂丘ビジターセンターが営業していたので、体を温めるのに少し勉強してみることにした。風紋ができる仕組みの施設があり、ほぼマンツーマンで体験できた。おもったよりも楽しく体験できしかも、無料とはかなりのお得感があった。

途中から入ってきた人が、意外と実家が近くて親近感が湧いた。外国で日本人に会う感覚だ。

体も温まり、次の目的地に向かうべく砂丘を後にした。


次の目的地に向かう途中、海岸線を走っていたところ、ちょっとした景勝スポットが有り立ち寄ってみた。風が強く寒い…

冬の日本海の厳しさとなんだか悲しい気持ちの入り混じった、切ない感じがした。

今度は、暖かいときに来よう…